SSブログ

久しぶりニホンザルが撮影された [日常]

午後から天候が悪化する予報だったので、朝一番で林業試験場の自動撮影カメラの交換にでかける。風が強くなる予報だったし、GW中にはかなり登山客が山道を歩いたと思われるので、電池が消耗してしまっているだろう。あと展葉が進んできたので、木漏れ日の状況がどうなっているのかも気になった。

貯水池がすっかり干上がってしまっていた。クロサンショウウオは無事に孵化したのだろうか?もう一つの貯水池では、モリアオガエルが4匹、竹の上で休んでいた。ただ、水の中にいたアズマヒキガエルは水深が低くて這い上がることができないのではないだろうか?同じ貯水池の中を泳いでいたシマヘビはモリアオガエルの竹から上ることができるかな。

IMGP6551.jpg

IMGP6575.jpg

一番標高の高いところに設置中の自動撮影カメラにニホンザルが撮影されていた。1匹だけなので、離れオスだろうか。この時期には時々、撮影されるけど、林業試験場での撮影頻度は決して高いわけではなく、年に数回程度。今日は車で移動中に道路を横切るアナグマを見かけたけど、自動撮影カメラにも複数回撮影されていた。去年はあまり撮影されていなかったけど、別の場所にでも行っていたのだろうか?

IMGP6568.jpg

IMGP6573.jpg

4月にたくさん咲いていたコチャルメルソウはすっかり種子散布シーズン。雨滴散布とされるけど、これだけたくさんあるし、一度、調べてみようかとも思う。ただ、就活シーズンと重なってしまって、卒業研究で取り組むには、ちと難しいんだよなあ。同じころに咲いていたカタクリもすっかり葉が枯れて、果実が大きくなってきた。種子散布までもう少しかな。講義用にアリが種子を運んでいる写真を撮影したいのだけど、今年はこまめにチェックしておこう。

IMGP6558.jpg

IMGP6578.jpg

IMGP6555.jpg