SSブログ

そろそろ集会の準備 [日常]

職場の仕事でいろいろと締切が設定されつつあり、10月はどのくらい研究の時間を確保できるのか怪しい。かといって11月のメインイベントが終わると次のイベントの準備があるので、なかなか忙しい。そんな中、3月の生態学会での自由集会の企画のお誘い。こういった機会に関連論文をレビューして発表するというのは、締切を設定することになり、いやでも読まなければいけなくなるので、よいことでしょう。若手の研究者を増やすには、まずは身近な自然として国内の温帯林での調査の最新動向を紹介するのでよいと思いますが、コメンテーターを確保しないといけないですね。FSD2015までの4回のチャンスをどう生かして、構成していくのかを考えてみましょう。

インドネシアから帰国後に推敲していた考察の最後をまとめて、夜中に英文校閲に送付。本文は3000字程度と短いので、特急仕上げにすれば、月末に投稿できそう。たまには違う英文校閲会社を使ってみようかと思ったけど、今回も同じところに依頼。金額的には他会社と変わらない値段になっており、あまりメリットを感じなくなってきた。

Annals of New York Academy of Scienceに特集が組まれた論文のうち、種子散布に関連するPDFファイルを著者経由で送ってもらう。コウモリの生態系サービスの話と森林の空洞化の話は読んでおかねばなるまい。COP10に合わせて、生態系サービスの話はいろいろな分類群でまとめられているけど、一つ一つがかなり長い総説になっており、しっかりと目を通す時間がなかなかないのが実情。

インドネシア滞在中にドイツから取材依頼。ピライさんにはすでにバンコクでインタビューしたけど私にも話を聞きたいらしい。すでにネット上のインタビュー記事は読んだとのことなので、あまり追加で説明することはないような気がするけど、とりあえず最近の論文を送付して、メール取材なら対応できますよと返信。こちらも準備しておかねば。