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マムシグサの新規結実個体を発見 [日常]

朝一番に来年度の大型イベントの会議に参加。うーん、日程が決まらないと仕事のしようがないものもあるのだけど、もう少しテーマを絞る必要がありそう。客層を検討しておかないと、ぼやけたシンポジウムになりそう。その後、昼食後の会議まで少し時間があったのと、雨が思ったほどひどくなかったので、林業試験場の自動撮影カメラの確認に出かける。明日は講義とセミナーで一日つぶれてしまうし、水曜日だと時間が空きすぎる。

林業試験場につく頃には、ぱらぱらと降り出していたので、さっさと作業に取り掛かる。途中まで食べられたマムシグサは新規で食べられてはいなかった。残念。イチョウも食べられる木と食べられない木の差が激しすぎる。お、今日はツキノワグマも撮影されていた。ただ、イチョウは食べているところは抑えることができなかった。それでもカメラの直前を通過したので、体中に付着散布と思われる植物の種子がついていた。もう少し解像度を上げるときれいに見ることができるだろうか?ヌスビトハギとかに見えるなあ。

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落ち葉でいっぱい

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アカネズミが一つ食べた

今日の収穫は新しいマムシグサの結実個体を発見したこと。毎回歩いていた場所でも全く気がついていなかった。緑色の果実を草本の中から探すのは以下に難しいのかよくわかった。ちょっと色づいただけでもかなりわかりやすい。まじめに探してみると5個体を発見。いずれもまだ食べられていないし、これから熟してくるようなので、水曜日の調査時にしっかりとカメラを準備してこよう。

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草本に埋もれていたマムシグサたち