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ギンリョウソウモドキが咲いてきた [日常]

朝は小雨が降っていたけど、予定通り学生二人と角間のフェノロジー調査に出かける。今日はキノコ組も一緒だったので、全7名で小雨の降る角間の里山を歩く。開花している植物は先週とあまり変わらず、秋に咲くマメ科やイネ科が多い。ただ、先週から雨が続いていたせいか、キノコが随分と増えていた。

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水玉になったミズタマソウの果実

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キノコる女性陣

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ツルニンジン

先週とあまり変わらないかなあと歩いていると林床に小さな花を発見。お、ギンリョウソウモドキか。ここでは初めて見た。ただ、去年、林業試験場で見た個体と比べるとずいぶんと小さい。季節外れのギンリョウソウだと面白いのだけど、ギンリョウソウモドキなら、そのうち上を向いてくるだろう。

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角間のギンリョウソウモドキ

午後の打合せが早く終了したのと、天候が回復してきたので、土曜日に出かけるつもりだった林業試験場のカメラの交換に出かける。普段は朝に出かけることが多いので、たまに午後に出かけると太陽の当たり具合が異なり、かなり森の雰囲気が異なる。トレイル沿いはイノコヅチ、ノブキ、ヌスビトハギなどひっつき虫が多い。

今日は調査中にカモシカには出合わず。昨年、ギンリョウソウモドキを見かけた場所に出かけてみるとこちらでも咲いていた。やはり角間もギンリョウソウモドキかな。

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明日は荷造りして、明後日の夕方からウガンダへ移動。通常業務には30日から復帰予定です。