SSブログ

ウガンダ行きの準備 [日常]

朝から写真データの入力作業。去年の卒研用に準備したけど使わなかったインターバル撮影データのうち、ここ数日で5分の1まで終了。頑張っても一日4,000枚くらいで集中力が切れる。ただ、この膨大な写真データを確認している間に思いつくアイデアもあるので、楽しい作業ではある。ただ、一度くらいは野外観察してみたいなあとも思う。もう少し入力すれば半分は終わるので、大まかな傾向はみることができるだろう。ウガンダに行っている間は学生アルバイトで対応して、後期の講義が始まる前にはめどをつけたい。

写真入力作業の合間に9月13日からウガンダ調査の準備を少しずつ進める。正直、タイだとほとんどの調査用具はバンコクにデポしてあるので、調査の前日にスーツケースに着替えを適当に詰め込むくらい。今回はまったく現地の様子がつかめないのが、悩ましい。首都カンパラで買い物できそうなものについては、ASAFASやJICAのサイトに掲載されている情報を参考にする。こういった情報が日本語で読めるのはありがたい。どうしても必要なものは日本から持ち込んだ方が安心だろうなあということで、業者に発注しておく。布団乾燥機は最寄りのホームセンターに行って探してみるか。

午後は大学院生と研究打ち合わせ。じっくり観察するのは良いけど、その現象を客観的に示すにはどのようにして定量化する必要があるのかを考えてもらう。野外で観察することが難しい現象でも、実験室内ではじっくり見ることができる場合があるので、その利点を生かしてもらいたい。ただ、先週、行った実験処理がどうもうまくいっていない。予備実験ではきちんと処理できていたいので、この1週間で何が変わってしまったのかがわからない。とりあえず試薬に問題があると困るので、もう一度、同じように試薬を作製してもらって、処理してもらう。うーん、同じような処理をしているのにどうしてこれほど反応が違うのだろうか?