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ハンノキ林の下見 [日常]

5時過ぎに目が覚めたので、朝飯前に少しだけ畑仕事。トマトが成長してきて、そろそろ果実が膨らみ始めたので、石灰を追加しておく。ズッキーニは今のところ順調なんだけど、いつも梅雨に入ってからなんだよな。スイカはツルが随分と伸びてきて、雌花が咲きだしたので、タグ付けして開花日を記録しておく。いつもここでさぼってしまうので、ちょっと早く採集してしまったりするからな。

朝食後はプランターで育てていたオクラを植え替える。例年は畑に直播していたけど、今年はハツカダイコンを育てていたスペースがちょうど余っていたので、プランターで苗まで育ててみた。シソとオクラはしっかり育ったけど、コリアンダーの芽生えがすべてなくなってしまった。

午前中は家族がZoom会議なので、子どもを連れて林業試験場へでかける。来週の実習はぎりぎり梅雨入り前に対応できそうなので、毎木調査候補地のハンノキ林を下見。ついでに夏鳥を観察したかったけど、今日もアカショウビンやサンコウチョウは鳴き声すらしなかった。ただ、望遠レンズを抱えたカメラマンは2名見かけたので、何か来ているのかもしれない。

ハンノキ林はちょうど下草管理が終わったところ。例年、カントウマムシグサの調査を行っていたこともあり、今年は特に依頼していないのだけどしっかり刈り残されていた。これらの個体サイズを測定して、オス個体とメス個体で比較してもよいかも。クサイチゴやモミジイチゴが熟してきたので、ちょっとだけ味見。来週の調査時にもたくさんありそうなので、学生たちにも生態系サービスを実感してもらいましょう。去年よりも熟すのが1週間以上遅い感じ。スギ林の間伐跡地でもこれから熟してきそう。まあ、初日はプロット設定と毎木調査、二日目以降に植生が回復したら植生調査するかな。2週間あればかなり生えてくるだろう。去年、ナナフシモドキを見たクマイチゴには、今年もたくさんの幼体がいた。ほかのクマイチゴよりも旨いのか?

林道上の水たまりでヒキガエルのオタマジャクシたちがまだ頑張っていた。足がでてきたので、このまま無事にでていきそう。モリアオガエルの卵が随分と増えて、水際にはトノサマガエルやヤマカガシがいた。

帰りに北鉄鶴来駅で電車を見る。イソヒヨドリのオスがいたので撮影しておく。海から12キロくらい内陸。

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