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ウマノスズクサが咲き始めた [日常]

昨夜は23時ごろまで仕事していたので眠いはずなんだけど、今朝は5時半に目が覚めてしまった。朝のうちに畑のスイカをチェックして、その後はトマトやナスを固定する。しかし、朝から暑いな。今日は暑くなりそう。鉢植えだったウマノスズクサを植え替えて、花芽が出てきたと思ったら、ここ数日、毎日一つずつ開花している。かっこよい。確かに毛深い。ただ、講義用には切断面を見せる必要があるから、もう少し花が増えたら、写真撮影用に採集しよう。近くのコンポストにショウジョウバエはいるけど、入るかな?

朝は自動撮影カメラの準備。9年間も継続調査に利用しているとさすがにセンサー不良とかが多い。ただ、同じシステムで10年は継続したいので、もう一年しっかり頑張ってもらいたいところ。本当はもう少しお手軽なシステムに変更したいところでもある。

その後は生物多様性学の講義。今日は理論的な話を少しだけ紹介する。出席代わりにコロナの基本再生産数の配信映像を見たか確認してみたけど、誰も見ていなかった。そもそもコロナにそれほど関心がないのか?まあ、20代前半だとほとんど症状が出ない人も多いようなので、関心が薄いのかもしれないなあ。今日は個体群動態の話で、決定論的なアプローチと確率論的なアプローチ、あとはメソプレデターリリースの話などを紹介。

昼食後は自動撮影カメラをもって林業試験場へ移動する。明日の実習時間と同じ時間帯に動いてみたけど暑い。明日も気温はあまり下がらないようなので、熱中症対策が必要。あと草刈りを終えたばかりの林床で草本の植生調査はハードすぎるので、明日は予定通り毎木調査をメインにしよう。水たまりで頑張っていたヒキガエルたちがついに上陸をはじめていた。小さいなあ。

自動撮影カメラには今回、クマは撮影されていなかったけど、オスジカがウロウロしていた。あと今年はノウサギがやたらと撮影されていて、子ウサギも撮影されていた。急に増えたのか?久しぶりにニホンザルの群れが撮影されていたけど、こいつらがモミジイチゴを食べてしまったのかも。

大学に戻ってからは講義資料の準備。座学の方はオンラインでも講義資料をかなり使いまわせるんだけど、実習はコロナ対応で調査地が変わったり、内容が変わったりして大幅に作り直しているので、先月後半から時間がいくらあっても足りない。夕方はZoomで学科会議。ここ数日のjeconetでの議論を見ていて、うちの職場でもimplicit biasあるよなあと思いながら会議に参加。うちの職場、わたしが来たタイミングから所属教員14名がすべて男性。もっとも3学科で見ても42名中、女性は3名とかなり少数派であることには変わりはない。大学全体としてもっと積極的に考えていく必要があるんだよね。まずは提案した公募書類の簡便化に取り組んでくれるのかを注視したい。
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