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アユ釣りに出かけた [日常]

今朝もよい天気。日曜日の朝は町内の草むしりがあったので、アユ釣りは断念したんだけど、今朝は用水の濁りもかなりなくなってきた。夕方にはアユ釣りに出かけられそうということで、日中は早く帰宅できるように今日中にやる仕事を順番に片付けていく。午前の早い段階で週末からの宿題は片づけたので、午後の講義につかう写真を更新する作業に専念。

今までバイオームの説明に使っていた写真を全部、自分がとりためたものに変更していく。過去の白山登山の写真を見返して、山頂付近のほとんど何も植生がないところ、ハイマツ、オオシラビソやダケカンバ、ブナなどの写真を順番に並べる。でも照葉樹林はいい写真がない。石川県内だと社叢林くらいだからなあ。1997年に宮崎に行ったときや2004年に屋久島に行ったときに照葉樹林のいい写真を撮っておくべきだったなあ。今年はコロナの関係で白山登山に行くかどうかわからないけど、垂直分布がしっかりわかる形の写真を撮っておきたい。

午後の生態学の講義は「○○ウィン」をネタにしようかまよったけど、来週まで待つことにして、先に大学キャンパス内でも見られるモズのはやにえの話を紹介して、その後は植生遷移とバイオームの話。これって、白山登山しながら教える実習とかやりたいんだけどな。

夕方は予定通り5時に研究室をでて、さっさと帰宅。5時半ごろからアユ釣りを始める。新しい毛バリが欲しいところだけど、今日は黄色系統で釣り始めてみる。最初の数回でアタリがあったので、釣れそう。毛バリを追いかけてくる姿も見える、と思っていたら小さめサイズがすぐに釣れた。その後もサイズは小さいけど、ぽろぽろ釣れる。

これだけヒットするなら子供でも釣れる可能性が高そうなので、途中から竿を持たせて、横で様子を見ながら釣らせてみる。一度は途中で針が外れてしまったけど、最終的には4度目にヒットしたときに無事に釣り上げることができた。ちょっと小さいサイズだけど、自分で釣り上げることができて満足した様子。わたしも小学生のころに親と釣りに出かけて自分で釣り上げたのは同じくらいの年だっただろうか?あれから35年くらいが経過しているわけだけど、まだ毛バリでアユ釣りできる環境が維持されているのは喜ばしい。まあ、こんな3面コンクリの用水でも釣れるんだよな。私たちはどぶ釣りだけど、同じポイントにあとから来たおじさんは流し毛バリで釣っていた。見たのは初めてだけど、あんな感じで釣れるのか。

自宅に戻って数えてみたら、アユが9匹とウグイが2匹だった。このウグイサイズのアユを釣りたいけど、毛バリじゃ無理だろうな。氷で動きを鈍らせて、塩を振ってさっと焼いて夕飯にする。サイズは小さいけど、しっかりアユの風味を楽しむことができた。ウグイは単に塩焼きするのではなく、もう少し工夫してみたい。

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